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iPhoneのホームボタンが押せない?原因と今すぐできる対処法まとめ

2025年5月27日

「最近ホームボタンが反応しにくい…」「壊れたかも?」と感じていませんか?

iPhone 8やSEを長く使っていると、ボタンの劣化や不具合は珍しくありません。とはいえ、「わざわざ修理に出すほどでも…」「古い機種だから相談しにくい」と感じる方も多いでしょう。

この記事では、ホームボタンが効かない原因と、自分でできる対処法をわかりやすくご紹介します。設定方法も丁寧に解説しているので、初めての方でも安心です。

iPhoneのホームボタンが押せない主な原因3選

iPhoneのホームボタンが反応しない主な原因

まずは「なぜホームボタンが押せなくなったのか?」その原因を確認してみましょう。
必ずしも物理的に壊れているとは限りません。実は、iPhoneの設定やソフトウェアの不具合が原因で一時的にボタンが効かなくなっているケースも多いのです。
ここでは、ホームボタンが反応しなくなる主な原因をいくつかのパターンに分けて紹介します。当てはまるものがないか、チェックしてみてください!

物理的な故障(落下や水濡れ)

これまでに、iPhoneを落としたり、水に濡らしたことはありませんか?ホームボタンは精密な部品なので、ちょっとした衝撃や湿気でも不具合が起きることがあります。
iPhone8など、ホームボタンのあるiPhoneに耐水機能はついていますが、以下のような“限界”や“落とし穴”があるため、ホームボタンなど精密部品への影響はゼロではありません。

  • 経年劣化(ゴムパッキンや接着部分の劣化)
  • 地面に落とした衝撃でボタンの中の部品がずれる
  • 汗や湿気がじわじわと内部に影響する

見た目に異常がなくても、内部が壊れている可能性は十分にあります。手が濡れたまま触ったり、入浴中に使用するなどの積み重ねで少しずつ影響が蓄積してある日突然反応しなくなることもあるのです。

iPhoneは、「防水」=「水に濡れても絶対大丈夫」と思われがちですが、実際は“耐水”というレベル。あくまで新品状態・実験環境での性能なので注意が必要なんです。

iOSの一時的な不具合

特に落としたり濡らしたりした覚えもないのに、ある日突然ホームボタンが反応しにくくなった…。そんな場合、iPhone本体のハード的な故障ではなく、「ソフトウェア(iOS)の一時的な不具合」が原因のことも可能性としては少なくありません。

たとえば、使っているアプリの動作が重くなったり、iPhoneの操作中に一時的に処理がうまくいっていないと、ホームボタンを押しても反応が遅れたり、まったく反応しないことがあります。特に考えられるのは、購入から長年iPhoneを使用していたり、最新のiOSにアップデートしていない状態だと、こうした症状が出やすくなります。

また、以下のような状況でもホームボタンが一時的に使いづらくなることがあります。

  • アプリやOSのエラーで反応が遅くなる
  • 一時的な処理の混雑で押しても無反応になる

このようなiPhone内の「ソフト側の不調」であれば、再起動やiOSのアップデートといった簡単な方法で改善をすることが多いです。

まずは落ち着いて、電源を一度切ってから入れ直してみたり、「設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート」からiOSが最新になっているか確認してみてください。

Touch IDだけが効かない場合

ホームボタンがまったく反応しないわけではなく、「押せるけど指紋認証が効かない」というケースもあります。これは、ホームボタンに内蔵されているTouch ID(指紋認証センサー)だけが故障しているか、うまく読み取れていない可能性が考えられます。

ホームボタンは、「ボタンとして押す機能」と「指紋を読み取る機能」の2つが組み合わさった部品でもあります。そのため、どちらか一方だけに不具合が出ることもあります。
たとえば、次のような原因が考えられます。

  • 指が濡れていたり、汚れている
  • 指紋のデータが消えてしまった
  • センサー自体の劣化や故障

特に、水仕事の後や手が乾燥しすぎていたり汚れていたりすると、Touch IDが正確に読み取れないことがあります。

まずは、手をきれいにしてから、もう一度指を当ててみてください。また、何度試しても読み取れない場合は、Touch IDを一度削除して再登録することで改善することもあります。設定の中にある「Touch IDとパスコード」から、登録されている指紋を一度削除し、もう一度新しく登録し直してみましょう。

それでも直らない場合は、Touch IDのセンサー自体が劣化しているか故障している可能性が考えられます。その場合は、後ほど紹介する「AssistiveTouch」の利用や、修理の検討も視野に入れてみてください。

iPhoneホームボタンが押せないときの対処法3選

iPhoneホームボタンが押せないときの対処法3選

「最近ホームボタンの反応が悪い…」「押しても無反応になることが増えた…」そんな症状が続くと、「壊れたのかな?」と心配になりますよね。

でも、すぐに修理に出さなくても、自分で試せる簡単な対処法がいくつかあります。

まずは落ち着いて、次の5つの方法を順番に試してみましょう。

1.保護ケース・フィルムを一度外してみる

意外と見落としがちなのが、保護フィルムやケースの影響です。特にホームボタンの周辺まで覆っているタイプのフィルムや、厚みのあるケースを使っていると、ほんの少しの段差が原因でホームボタンの反応が悪くなることがあります。

また、フィルムが浮いていたり、汚れやほこりがホームボタンのすき間にたまっていると、それも反応不良の原因になってしまいます。見た目にはわかりにくくても、ボタンの押した感覚に変化が出てしまうことがあるのです。

一度、iPhoneからケースや保護フィルムを外し、ホームボタンの周囲をやわらかい布でやさしく拭いてみましょう。手軽にできる方法ですが、思った以上に改善されることもありますよ。

2. iPhoneを再起動してみる

「急に反応が悪くなった」「昨日までは大丈夫だったのに…」という場合は、iPhone本体の動作が一時的に不安定になっている可能性が考えられます。

アプリの動作やバックグラウンドでの処理が重くなっていると、ホームボタンへの反応も遅れたり、無反応になったりすることがあるのです。

そんなときは、iPhoneを一度再起動してみるのがいいでしょう。

【再起動の方法(iPhone 8の場合)】
サイドボタン(本体右側)を長押し
画面に「スライドで電源オフ」が表示されたら、スライドして電源を切る
10秒ほど待ったあと、もう一度サイドボタンを長押しして起動する

この再起動で内部の処理がリセットされ、ホームボタンが正常に動作することもあります。簡単に試せる方法なので、「あれ?」と不調を感じたときはぜひ一度お試しください。

3. iOSを最新にアップデート

ソフトウェアが古いままだと、iPhoneに不具合が起こりやすくなることがあります。

ホームボタンの反応に関する不具合も、iOSのバージョンが古いことで発生している場合があります。特にiPhone 8のように発売から年数が経っているモデルでは、定期的なアップデートがとても重要になってきます。

Appleは、不具合の修正や改善を含むアップデートを随時配信しているので、アップデートが配信されたらすぐにやりましょう。

【iOSのアップデート確認手順】

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「ソフトウェア・アップデート」を選択

ここで「ダウンロードしてインストール」と表示されていれば、Wi-Fiに接続して最新バージョンに更新しましょう。ネットの口コミなどを見てみると、アップデート後に不具合が改善された、というケースも多く報告されています。

ホームボタンが反応しないときの応急処置!AssistiveTouchを設定しよう

「どうしてもボタンが押せない」「再起動すらできない」というときでも、iPhoneをあきらめる必要はありません。

そんなときに役立つのが、“AssistiveTouch(アシスティブタッチ)”という機能です。

これは、画面上に「仮想ホームボタン」を表示することで、ホームボタンの操作を代わりに行える便利な機能。iPhone 8には標準で備わっているので、設定するだけですぐに使えます。

AssistiveTouchの設定方法

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」をタップ
  3. 「タッチ」を選び、「AssistiveTouch」をタップ
  4. AssistiveTouchを「オン」にする

すると、画面上に白い丸いボタンが表示されます。これが仮想ホームボタンで、以下のような操作が可能になります。

  • ホーム画面に戻る
  • Appスイッチャーを開く
  • Siriを起動する
  • ロック解除の操作を代用する

特にロック解除ができない場合でも、この仮想ボタンを使えばスムーズにiPhoneの操作が可能になります。物理的なホームボタンが使えなくても、これさえあれば基本操作はすべてカバーできます。「修理に出す前の応急処置」として、非常に便利な方法です。ホームボタンが使えなくて困っている方は、まずこの設定を試してみましょう。

それでもホームボタンが押せない場合は修理を依頼!

それでもホームボタンが押せない場合は修理を依頼!

ここまでの対処法をすべて試しても改善しない場合は、ホームボタンそのものが故障している可能性が高いです。iPhoneのホームボタンは非常に精密な部品であるため、長年の使用で内部のセンサーや接点が劣化してしまうことがあります。

その場合は、早めに修理を検討するのがおすすめです。以下に、修理の選択肢をいくつかご紹介します。

Apple正規サービスプロバイダ

Appleと正式に提携している修理店で、Appleの基準を満たした高品質な修理サービスを受けられます。修理には純正部品が使用されるため、品質面での安心感があり、修理後もAppleのサポートを継続して受けられるのがメリットです。

また、AppleCare+に加入している場合は、自己負担額が大幅に軽減される可能性もあります。たとえば、通常1万円以上かかる修理が数千円で済むケースもあります。

全国の大型ショッピングモールや家電量販店内などに店舗があり、Webからの事前予約が基本です。当日受付も可能な店舗がありますが、週末を中心にかなり混み合っていますので確実に修理を受けたい方は予約してからの来店がおすすめです。

Apple Store

Apple直営の店舗「Apple Store」でも、ホームボタンの不具合について直接診断・修理を依頼できます。店内にある「Genius Bar」で専門スタッフが対応してくれるので、その場で詳しい説明や見積もりを受けられるため、安心感があります。

一部の軽微な修理であれば、即日での修理完了も可能ですが、部品の在庫状況によっては預かり修理となるケースが多いです。都内などの人気店舗では予約が非常に取りづらく、1〜2週間待ちになることもあるため、早めの予約が必須です。

信頼できる修理専門業者

Appleの正規サービス以外でも、信頼性の高い民間修理業者が全国に多数あります。これらの業者では、即日修理・データそのまま対応・低価格といったメリットがあり、忙しい方にも気軽に修理ができると人気です。

「正規品のパーツではない場合がある」「Appleの保証が適用されない」といった注意点もありますが、すでに保証が切れているiPhoneの場合は特にコストパフォーマンスの高い選択肢といえます。

以下に、代表的な修理業者をご紹介します。

ダイワンテレコム

全国に多数の店舗を展開しており、修理料金がわかりやすく、機種・症状別にすぐ確認できる公式サイトも魅力です。多くの店舗が即日修理・データそのままに対応しており、予約なしでも対応可能な場合があります。

【ダイワンテレコムのおすすめポイント】

  • 公式サイトでの料金検索が便利
  • 修理内容によっては30分程度で完了することもあり

スマホスピタル(スマホ修理王)

iPhone修理の実績が豊富で、タッチ不良やホームボタンの不具合に強い業者です。ほとんどの店舗で即日対応・データそのまま修理に対応。パーツの在庫があれば、その場で修理が完了することもあり、忙しい方にもおすすめです。

【スマホスピタル(スマホ修理王)のおすすめポイント】

  • 修理後に動作チェックの説明が丁寧
  • 一部店舗では郵送修理サービスも提供

iPhone修理救急便

店舗名の通り、スピーディーな対応が売りの修理店です。事前予約なしでも受付可能な店舗が多く、「今すぐ直したい」という多忙な方のニーズに応えてくれます。ホームボタンのほか、液晶不良やバッテリー交換にも対応しています。

【iPhone修理救急便のおすすめポイント】

  • 駅近店舗が多くアクセス良好
  • 修理完了後に独自の保証が付くこともあり

クイック

地域密着型の修理サービスを展開しており、iPhoneユーザーからの信頼も厚い修理業者です。ホームボタンの交換はもちろん、出張修理や郵送修理に対応している店舗もあり、来店が難しい方にもおすすめです。

【クイックのおすすめポイント】

  • 出張費用はエリアや内容によって異なる
  • 見積もり無料の店舗が多いので気軽に来店可能

修理を依頼する前には、いくつかのポイントをしっかり確認しておくと安心です。たとえば、「修理料金の総額(部品代・作業費・消費税込み)」「修理後にデータが消える可能性の有無」「修理にかかる時間(即日か数日か)」「パーツに対する保証期間の有無」などです。

さらに、支払い方法(現金・クレジットカード・QRコード決済など)も店舗によって異なるため、事前に確認しておくとスムーズです。

このように、現在の状況やお住まいの地域に合わせて最適な修理先を選ぶことが大切です。いずれの修理方法を選ぶ場合でも、事前に電話やWebから問い合わせをしておくと、当日の対応がよりスムーズになります。

また、AppleCare+に加入していれば、修理費が大幅に安く済む場合があります。まずは契約状況を確認してみましょう。

古いiPhoneなら、買い替えや売却も検討!

iPhone 8などの旧モデルは、発売からすでに数年が経過しており、現在のiOSではアップデート対応も限界に近づいています。アプリの動作が重くなったり、バッテリーの減りが早くなったりと、不調を感じている方も多いのではないでしょうか。

もしホームボタンの不調だけでなく、他にも気になる部分が出てきているなら、修理するよりも思い切って買い替えたほうがコストパフォーマンスが良いケースもあります。

そんなときは、思い切って“売却”を検するのもおすすめです。

たとえホームボタンが効かない状態でも、iPhoneは「ジャンク品」として買取が可能な場合があり、数千円〜1万円以上の価格がつくことも!

中でもお勧めできるのが、iPhone買取に強い「iPhone買取市場」です。

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「修理か買い替えか」で悩んだら…
まずはiPhone買取市場で相場をチェックしてみてください!

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まとめ|iPhoneのホームボタンが押せなくても代用できる!

iPhoneのホームボタンが反応しなくなると、「もう使えないかも…」「買い換えないといけないかも…」と不安になりますよね。ですが、多くの場合は自分でできる応急処置で対応可能です。まずは水濡れや設定の確認、保護フィルム・ケースの見直しをしてみましょう。それでも直らない場合は、再起動やAssistiveTouchの設定で代用できます。

どうしても改善しない場合には、修理を依頼するか、思い切って買い替えや売却を検討するという選択肢もあります。特に古いiPhoneの場合は、修理費用をかけるより新しい機種に切り替えた方が長期的にはお得なこともあります。

ホームボタンが壊れていても買取してくれる業者もあるので、ぜひチェックしてみてください。

あなたのiPhoneが、また快適に使えるようになりますように。

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