iPhoneのライトがつかなくなったときの原因と対処法を解説します。
突然iPhoneのライトがつかなくなったら、慌ててしまう人が多いでしょう。
iPhoneは精密機械ですから、故障を疑うのも無理はありません。
ただライトがつかないことが、すべてiPhoneの故障とは限らないので、まずは、慌てないことが大切です。
この記事ではiPhoneのライトがつかない原因や対処法、故障と確定した場合の対応を解説します。
iPhoneのライトがつかないのはなぜ?原因と対処法6選
iPhoneのライトがつかなくなるのは、どんなときなのでしょう。
その原因と対処法を具体的に挙げて解説します。
🪫充電する
iPhoneのライトがつかなくなったときの、もっとも多くシンプルな理由は、充電が足りなくなっているケースです。
突然ライトが使えなくなったことであわててしまう人は多いとでしょう。
ただiPhoneは、バッテリー残量が少ない場合、自動的にライトがオフになる機能がついています。残り10%ほどで、ライトが使えなくなります。
ですので、まずは充電をしてみることが第一の対処法です。
📸カメラアプリを終わらせる
iPhoneのライトがつかなくなった場合は、カメラアプリを終わらせてみることも試してみましょう。
カメラアプリがついたままだと、フラッシュの制御権が移行して、ライト操作ができなくなります。
もしくはカメラアプリのフラッシュ設定を『オン』か『自動』に設定してライトがつくかどうかを試してみるのも大事なことです。
⚙️ライトの設定を変更する
iPhoneのライトがつかなくなったときは、ライトの設定の確認をするのも有効です。
iPhoneの右上からコントロールセンターを出して、懐中電灯のマークがあるか確かめましょう。
コントロールセンターにフラッシュライトのアイコンが表示されない場合は追加しましょう。
追加の方法は以下の通りです。
ホームボタン搭載のiPhone SEやiPhone 8 以前の機種
・iPhoneの画面の下から上にスワイプしてコントロールセンターを表示。
・コントロールセンターでフラッシュライトのアイコンをタップ
iPhoneX以降の機種
・画面の上から下にスワイプしてコントロールセンターを表示
・長押しして、他のアイコン選択肢を出す
・コントロールセンターでフラッシュライトのアイコンをタップ
フラッシュライトの設定を確認後、再度ライトがつくかどうかを確認しましょう。
📱iPhoneを再起動する
iPhoneのライトがつかないときには、再起動をすると機能が回復する場合があります。
手順は以下の通りです。
・iPhoneの電源ボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押し
・電源オフが表示されたらドラッグして電源をオフ
・30秒ほど待ってから長押しして『Apple』のロゴが出る
これで再起動は完了です。
iPhoneはMacPCを小型化したものなので、小さなバグで混乱してしまうことがあります。
他のトラブルの場合にも有効なので、再起動は試してみましょう。
🆕iOSを最新バージョンに更新する
iPhoneのライトがつかないときは、iOSが最新バージョンになっていない場合もあるので、アップデートしてみましょう。
手順は以下の通りです。
・『設定』アプリの『一般』を選択
・『ソフトウェアアップデート』選択
・最新バージョンが利用可能となっている場合はアップデートしてインストール
小さなバグの修正やパフォーマンスの向上にもつながるので、常に最新バージョンにアップデートしておくことを心がけましょう。
✏️初期化してみる
iPhoneのライトがつかないときの最終手段となるのは初期化です。
初期化をすると出荷状態に戻るため、データが消去されます。
大事なデータが消えてしまわないように、バックアップデータを取ってから初期化をしましょう。
初期化の手順は以下の通りです。
・『設定』アプリから『一般』を選択
・『転送またはiPhoneをリセット』を選択
・『すべてのコンテンツと設定を消去』を選択
これでiPhoneの初期化は完了しました。
初期化が終わったら、ライトの設定なども確認して、つくかどうか試してみましょう。
iPhoneを完璧に初期化する方法と注意点を知りたい方はこちら👇
それでもiPhoneのライトがつかないなら修理!
iPhoneのライトがつかないときの対処法を解説してきましたが、それでも点灯しない場合は故障の可能性が高いでしょう。
修理はアップルの正規店と非正規店により違いがあります。
ここでは修理額の相場を提示するので、参考にしてみてください。
アップル正規店の修理額
ライトがつかないiPhoneを直すには、液晶交換が必要です。
Apple Storeなどの正規店での修理料金相場は、機種によって違いがあります。
AppleCare+に加入している場合は3,700円、購入後1年未満なら保証期間内となり無料で修理をしてもらえることもあります。
修理時間はおよそ1時間から4時間ですが、Apple Storeでは事前予約が必要になります。
予約状況によっては当日受け取りが可能なこともありますが、混雑していると1週間以上かかる場合もあるので確認しましょう。
Apple正規店の機種別の修理額の相場は以下の通りです。
機種 | 画面修理(Apple) |
iPhone 11 | 約25,000円 |
iPhone 12 | 約32,800円 |
iPhone 13 | 約36,800円 |
iPhone 14 | 約39,800円 |
iPhone 15 | 約42,800円 |
非正規店の修理額相場
iPhoneのライトがつかないのを液晶を交換することで修理することになったら、非正規店で修理する場合の料金相場は機種やお店により違いがあります。
Apple正規店での修理よりも安くなるだけでなく、1時間程度で受け取れるなどスピード感は魅力といえるでしょう。
ただし、Appleの純正品の部品を使う保証がなかったり、品質にばらつきが出たりするケースがあります。
またバッテリーの劣化が早まったという口コミも見られます。
修理料金にはばらつきがあるものの、Apple正規店より安めの設定になっていますが、リスクもあることは覚えておく必要があります。
もし非正規店で修理する場合は、複数の店から見積もりを取り、料金や修理時間、さらに保証内容も確認しておきましょう。
非正規店の機種別の修理額相場は以下の通りです。
機種 | 画面修理(非正規) |
iPhone 11 | 約13,000円 |
iPhone 12 | 約15,000円 |
iPhone 13 | 約17,000円 |
iPhone 14 | 約18,000円 |
iPhone 15 | 約20,000円 |
ライトがつかないiPhoneでも高値で売れる!今選ぶべき買取業者とは?
再起動やアップデートなどの対応で直れば良いのですが、故障となった場合は料金が高くなりがちです。
また、ライトがつかない故障は、iPhoneの液晶が痛んでいるだけでなく、基盤まで傷ついているケースもあります。
修理をしながら使うという選択のほかに、買取に出すことも検討してみるのはいかがでしょうか!
ライトがつかなくなったiPhoneを高く買取してくれる業者はたくさんあります。有名店で言うと、イオシスや、じゃんぱら、モバステなど様々。中でもおすすめなのがiPhone買取市場です。
料金価格表
iPhone14pro(216GB) | |
iPhone買取市場 | 👑22,000円 |
イオシス | 非公開 |
じゃんぱら | 21,000円 |
モバステ | 18,000円 |
前月は、ライトがつかないiPhone14proが22,000円で買取されましたよ!ジャンク品でも高額買取と聞きつけ、私も買取に出してみました。
iPhone買取市場は、さまざまな状態のiPhoneを買取してくれます。
私が以前使ってい、画面割れ・タッチ不良ありのボロボロiPhone XRも15,100円と、高価買取してくれました!
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まとめ
iPhoneのライトがつかなくなったときの原因と対処法をご提案させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
MacPCとほぼ同じ機能を持ち、小型のiPhoneはまさに精密機械です。
そのため、ほんのわずかなことでバグを起こしたり、設定をし忘れたりすることで、機能が止まることがあります。
iPhoneのライトがつかなくなったというのは、その一例です。
慌てずに、この記事で示した手順を試すと、正常にライトがつく可能性は高めです。
ただそのうえで故障だった場合は、修理だけでなく買取に出して、新たなiPhoneに買い替えることも検討しましょう。